多世代で考える『公園をもっと◯◯に』プロジェクト
一人あたりの緑地面積が狭いさいたま市で、子どもやシニアにとって使いやすい・使いたい公園にするためのアプリやWEBサービスを考えるアイデアソンを開催。開発に向けて勉強会などを行っています。
□協力・連携先
さいたま市都市戦略本部デジタル改革推進部
シビックテックさいたま
□企画の背景
・人口が増加するさいたま市では、市民一人あたりの緑地面積が少なく、気軽に休めたり散歩できたりする公園や緑地が少ない
・子どもの遊具や健康遊具が設置してある公園情報がまとまっていない
・公園で行われているイベントや体操教室などの情報がまとまっていない
□やったこと
(1)公園の見える化促進、公園情報のオープンデータ化
場所や面積、遊具、健康遊具、トイレなど公園の情報を見える化するために、公園に関係する情報をオープンデータとしてさいたま市から提供してもらうように、さいたま市都市戦略本部デジタル改革推進部に依頼し、公園の基本情報をホームページからオープンデータとしてダウンロードできるよう推進しました。
(2)アイデアソンの実施
小学校2年生から、70代まで幅広い世代の方が参加し、「防災」「子ども」「親子」「シニア」など様々な視点から公園についてのインプット、理想とする公園をデザインしたり、公園を便利に使えるアプリやサービスを考えたりしました。
□今後の予定
今後も、公園に関するデータの収集やオープンデータ化、市民のアイデアを活かしたイベントや取り組みなどを実施予定です。
■イベント内容
【前半】公園をもっと知る さいたま市の公園の現状についてインプット
さいたま市の公園DX 藤川(さいたま市都市戦略本部デジタル改革推進部)
防災の視点 大野さやか(埼玉県イツモ防災インストラクター)
子ども・若者・親子の視点 冨田かおり(さいたまユースサポートネット)
シニアの視点 桑原静(BABA lab)
【後半】公園をもっとデザインする みんなでアイデアソン
今ある公園をもっと便利に楽しくつかうためにはどんなアプリやサービスがあったらいいのか「公園×テクノロジー」のアイデアを考え、発表する