考えるヒント
つくりたい!生み出したい!を
考える人のための考える場
「新しいサービスをつくりたい」
「今あるモノをよくしたい」「新しい価値を生み出したい」
そう思ったときに役に立つ「考えるためのツール」を紹介しています。
どんな視点で超高齢社会を見ればよいのか?どう捉えればいいのか?
ワークショップやツールを通して一緒に考えましょう。
シニアの本当の声を聞きたい
月イチ・年イチホンネ会議
『月イチホンネ会議』は、シニアに関するサービスや商品だけでなく、言葉や流行など、様々なテーマに取り上げ、「ここが良い」「ここがイマイチ」「こうだったらいいのに!」などをみなさんで話し合いながら、最後に「カイゼン提案書」にまとめるという場です。
『年イチホンネ会議』は、年に1回、BABA labがいま一番注目しているテーマを選び、シニアやこれからシニアになる若い人たちと“ホンネ”を聞いて話す場です。
急速な高齢化にあたり、シニアはサポートを受けるだけではなく、健康寿命を延ばし、元気に働いたり、ボランティアをしたり、主体的に活動することが求められています。
高齢になっても活動を続けるには、働きやすい環境の整備や仕組みづくり、また、高齢者が使いやすいサービス、商品が必要になります。しかし、現状では、それらの仕組みづくりや商品・サービスの企画には、シニアの声はあまり反映されていません。
サービスを提供する側の企画や、マーケティング専門会社の調査や分析だけに頼るのではなく、実際に当事者であるシニアと、そしてこれからシニアになる若いひとたちが一緒に、超高齢社会に必要な仕組みや商品、サービスについて考える場を設けることが必要です。
■毎月開催する『月イチホンネ会議』(毎月1回開催)のカイゼン提案書
■今まで開催した『ホンネ会議』(年1回開催)のレポート
・ BABA lab ホンネ会議 2019(2019年) リアル開催 約100名参加
「シニアが欲しいサービスをホンネで語る」開催レポート
・ BABA lab ホンネ会議 2020(2020年)オンライン開催 12時間生配信
「企業の質問にシニアがホンネで答える」
・ BABA lab ホンネ会議 オンライン 2021(2021年)オンライン開催
「親世代のホンネ」を聞く
・ BABA lab ホンネ会議 2022(2022年)10月21日金曜日開催
「シン・シニア世代がホンネをもらす」
アイデアをかたちにする・学習するために
BABA lab ワークショップ・セミナー
超高齢社会について考えたり、高齢者について知るためのワークショップや講師派遣を実施しています。企画内容について相談も受け付けています。くわしい内容や日時についてご連絡ください。※オンラインでの実施も可能です。
■企業や行政、市民向けのワークショップ
●『現役世代に向けたセカンドライフについてのセミナー』
★社会福祉協議会や地域包括支援センターなど、高齢者を地域で支える方支にもオススメです
50代~60代、これからセカンドライフを迎える世代に向けて、また、それを支援する支援機関の方方に向けて、残りの人生をどのように過ごすか?新しい世代が求めるものは?についてを伝えするセミナーです。再就職や起業、ボランティアなど、たくさんの選択肢のなかで自分に合った何かを見つけるためのワークショップなども含むことができます。
レジュメ案----------------
(1) セカンドライフの選択肢は増えている
(2) 新しい世代のシニアが求めるものとは?団塊世代との違い
(3) やりたいこと、できることの探し方
(4) 長生きするのも悪くないと思うには?
●『babalabさいたま工房の事例紹介 100歳まで働ける仕組みとは』
100歳まで働ける『BABAlabさいたま工房』は、30代~90代の女性が多世代で活躍しています。
「90代でもできる役割をつくるには?」「子連れや孫連れで働くって?」「女性たちが地域で活躍できる場をつくる秘訣」など、実例をもとに、様々なテーマで事例やヒントをお伝えするします。
<『BABAlabさいたま工房』の概要>
高齢になっても、地域で働くことができ、人とつながれる場所として、『BABA labさいたま工房』を、2011年12月にさいたま市南区で開設しました。
子連れママから、90代のおばあちゃんまで、多世代の女性たちが、ものづくりをしています。
老眼や体力的に弱くなったじじばば世代が孫の面倒を見るときに使いやすい・使いたいと思う“孫育てグッズ”を製造したり、近所のおばあちゃんや若いママたちが気軽に参加できるイベントやワークショップも主催しています。
工房で働くのは、30代の子連れママから90代のおばあちゃんまで、様々な年代の女性たち。工房では、高齢者の雇用を創出するほか、子連れ出勤の母親の参画を促すことで、多世代交流の場を提供しています。
レジュメ案----------------
(1)『BABAlabさいたま工房』はどうやって生まれたか?
(2)地域で存在を認めてもらうには、仲間を集める仕掛け
(3)賃金の支払い方 ボランティアと時給の設定をどうする?
(4)100歳になっても働ける「超ワークシェアリング」のヒミツ
●『超高齢社会の課題解決型ワークショップ』
「健康寿命を延ばすには」「認知症の人も楽しく暮らす街にするには」など、超高齢社会を安心で楽しく過ごすためのアイデアや課題の解決方法を考えるためのワークショップです。少人数グループや100人規模でのイベントにも対応可能です。
レジュメ案----------------
(1)超高齢社会をデータでみる
日本や地域の現状についてデータを見ながら把握
(2)グループワークショップ
超高齢社会を安心で楽しく過ごすためのアイデアをグループで考える
(3)アイデアをカタチに
アイデアを具現化されるために必要な資源(人・モノ・カネ)について考える
●『シニアが担い手のコミュニティビジネス講座』
「起業」というとハードルが高く感じるかもしれませんが、地域の課題を解決しながら身の丈にあった事業を始めるかたも増えています。自宅を改装してコミュニティカフェを開いたり、近所の空き家を改装して学童を開いたり。儲けを目指すビジネスと違い、コミュニティビジネスは、地域のニーズに応え、地域の方と一緒につくりあげていく事業として再び注目されています。
レジュメ案---------------
(1)地域の課題やニーズを知る
(2)自分の好きなこと、やりたいことをみつける
(3)企画の組み立て方
(4)事業プランの作成 など
■中学生、高校生向けのワークショップ
●『超高齢社会を体験 シニアと手づくりワークショップ』
50分×1コマ、もしくは2コマ
BABA l abさいたま工房で働くシニアスタッフと一緒に、おしゃべりをしながら手芸を楽しむワークショップ。おしゃべりをしながら、お互いの認識を深め、ものづくりを通して日常生活を楽しむ方法を学ぶ。
<ワークショップのねらい>
・世代間の認識のギャップを埋める
・超高齢化社会について認識を深める
・ものづくりを通じて日常生活を楽しむ方法を学ぶ
<内容>
学生5名~6名に対して、シニアが講師として1名つき手芸作品をつくる。
手芸品の材料などはこちらで準備します。
●『超高齢社会を体験 シニアとカルタワークショップ』
50分×1コマ
BABA l abと実践女子大が共同製作した「異世代カルタ」を使い、世代や育った環境が違っても同じようなことを経験していたり、同じような悩みを持っていたりなど、世代間の認識ギャップや認知バイアスを埋めるワークショップ。
<ワークショップのねらい>
・世代間の認識のギャップを埋める
・超高齢化社会について認識を深める
・世代間の違いを認めつつも同じようなことを考えていることに気づく
<内容>
学生グループにシニアが加わり、「異世代カルタ」を使いかるた遊びをする。かるたのなかで気になる絵札をグループで選んでもらい、それについて話をする。
無料ダウンロード
考えるためのワークショップツール
■シニアに聞きたい10の質問カード
シニアにあれこれ聞いてみたい!コミュニケーションカードです。
マーケティングやインタビューの前のアイスブレイクとして、その人を知るきっかけとして。
■シニアに聞きたい境界線カード
シニアにあれこれ聞いてみたい!「はじめまして」のコミュニケーションを促進するカードです。
イベントやワークショップ、勉強会のアイスブレイクとして。
シニアに聞きたい境界線カード
シニアに聞きたい境界線カード記入サンプル
■シニアが集まる場を企画するための質問シート
シニアが集まるカフェやスマホクラブなど、“場”をつくってみたい人のための質問シートです。頭のなかを整理するときに、誰かに企画内容を説明するときに。
※ご利用の際の注意
・ダウンロードファイルはPDFファイル形式です。
・ダウンロードしたファイルは無料でお使い頂けますが、許可なく編集をしたり、販売をしたりすることはご遠慮ください。
・BABA labのホームページに掲載されている文書や画像など、あらゆる形のコンテンツの著作権は、合同会社ババラボにあります。
シニア向けの商品・サービスを計画している行政・企業・団体の方へ
シニアのホンネを聞く場『ホンネ会議』を地域や職場で開きませんか?
BABA labでは、行政や企業の担当者とシニアが一緒のテーブルで話し合う場の企画や運営を行っています。
シニアのコミュニティ運営や職場運営などで培った、シニアコミュニケーションのノウハウを元に、『ホンネ会議』のコーディネートをします。
以下の様なニーズをお持ちの方はぜひご相談ください。
高齢化社会について考える場をつくりたい
シニア向け商品やサービスについてのアイデアを生み出したい
など