シニアのグループ活動にちょっとプラスで使ってもらうためのオンラインの居場所を提供する『オンライン部室』
BABA labでは、『オンライン部室(ぶしつ)』という、シニアのリアルなグループ活動に、ちょっとプラスで使ってもらうためのオンラインの居場所を提供するサービスを試作しています。
「雨の日や夜間の外出が怖い」「病気やケガで外に出れない」「家族の介護が」などなど、どうしても外出機会が減ってしまうシニアが、自宅にいても誰かと気軽に話したり、活動に参加できる機会があれば!という想いから企画したものです。
自宅にいても、交流の機会が週一回以上あることで、死亡リスクの低下や認知機能低下の予防が期待できます。
「zoom」など、様々なオンライン会議サービスが巷にはありますが、メールアドレスでの登録が必要だったり、誰かがリーダーになって設定をしなければいけなかったり、覚えるのが難しかったりと、シニアにとってはハードルが高いのが現実です。
そのあたりの「めんどう」をすべて取り除いたサービスとなります。
サービスは、株式会社TENTOが開発した「noiz(ノイズ)」というシステムを活用しています。
現在、シニアグループと一緒に動作テストなどを実施しています。リリースが決定したら、またこのページなどでお知らせする予定です。
この「オンライン部室」は、「Open Innovation Saitama」プログラムに参加し、6ヶ月の間、専門家によるサポートを受けながら、新しい事業の企画と試作を行いました。