本音・本気の今ドキ「孫」育て講座 実践!「まご大学」

2015年9月17日(木)第4回

孫とおでかけ 電車やバスに乗るときの注意点

今時の保育園幼稚園事情 働くママとの連携

8月は夏休みをいただき、秋に復活のまご大学4回目。この日は秋の長雨にあたりましたが、会場がご近所の方は、雨合羽を着て颯爽と自転車で来ておりました。元気なばば(&これから組)が集合です。

第4回目は、まご大学唯一の男性講師となる、らくもびの髙島亮太さんをお迎えして、孫とおでかけ電車やバスに乗るときの注意点などをお話しいただきました。

「まご大学」第4回 写真1

らくもびの髙島亮太さん。元バス運転手の目線からのお話はとても面白いです

らくもびとは

「利用者に判りやすい公共交通」をテーマに、バス会社・自治体と恊働でバスの乗り方教室開催、乗り方ガイド作成等、公共交通の利用促進・情報発信を行っている団体。 https://www.facebook.com/racumobi

「まご大学」第4回 写真2

バスの運転手だった頃から、もっとお客さんにバス利用を広げて行きたいと考えていた髙島さん。現在の職場であるデザイン会社に就職し「デザイン」の力で公共交通の問題を解決できたらと、はじめた「らくもび」の活動。現在は首都圏の鉄道、バス会社などと協働でイベントを開催したり、交通利用についてのチラシや冊子制作を行うなど活動が広がっています。

講座の最初に

●埼玉県内の電車では、乗り換えをしないで、都内や神奈川県など遠方まで行ける路線が増えている(湘南新宿ライン、副都心線、上野東京ラインなど)。

●バスは、ノンステップバスや低床バスの普及が進んでいる。

など、今の電車、バスがかなり便利になってきているという事例をいくつかあげてくれました。

ここ数年、駅にエレベーターやエスカレーターが設置されたり、多機能トイレもよく見かけるようになりました。

これは、2006年に公布されたバリアフリー法によって、駅や電車、バスなどの車両のバリアフリー化が広がってきたためとのこと。そして2020年開催の東京オリンピックに向けて、さらに「人に優しい」車両が近々お目見えするお話も!元小鉄の息子を持つライターとしては、電車ネタにはつい、反応してしまいます。

「まご大学」第4回 写真3

そして、ぜひまご大学受講生に知ってもらいたいことの紹介も。それは昨年2014年に国で制定された「ベビーカーマーク」。

「ベビーカーマーク」

「ベビーカーマーク」

これは車内でベビーカーを折り畳まずにいられるスペースを示すマークです。ベビーカー利用が増えている実情と、ベビーカー利用時の子どもの安全面などから制定。今までは各鉄道、バス会社が独自で行っていたベビーカーのマークが「ベビーカーマーク」として統一されました。ライターもこのマークを今回初めて知りました。少しずつですが、子連れの外出を応援する動きが出てきているんですね。

バスも指定の席にはベビーカーを留めるベルトがあることや、二台連結したバスが普及し始めていること(広さ二倍で乗りやすい)、会場近所の駅のエレベーター設置についてなど参加者からの話題もいくつかあがりました。

一方でベビーカーのマナーに対する苦情、身体障害者向けのエレベーターを健常者が使うなど、電車やバス車内でのトラブルもよく聞こえてきます。

「電車、バスは車掌さんや乗っている方とコミュニケーションを楽しめる、多様な人が乗りあっている場所。小さい子ども(孫)にとっては、初めての社会経験の場になると思います。そしてバスや電車はおじいちゃん、おばあちゃんと、お孫さんが一緒の目線で楽しめる乗り物です。ぜひ、積極的に電車やバスに乗っていただきたいです」と髙島さん。

小さい子どもがいると、便利さを優先して車移動の多いライターの育児世代。私たちも公共交通をもっと気軽に利用したいと思いました。

第2部では、今時の保育園幼稚園事情 働くママとの連携について、まご大学のスタッフが司会となり今どきの幼稚園、保育園事情の話を参加者同志で話し合いました。

「まご大学」第4回 写真4

地域差はありますが、今は、共働き家庭の子どもの預け先=保育園ではなく、幼稚園を選ぶ家庭も増えてきています。そのため、朝7時半~、幼稚園修了後夕方6時頃までの預かり保育や夏休みなどの長期休暇にも対応する幼稚園も増えています。3歳の幼稚園入園前に2歳からプレ保育に通うお子さんも多いそうです。

意外と子どもの預かりが手薄になるのが、小学生になってからになることや、少子高齢化の波を受けて新設の中学校が、老人ホームに変えられるように設計されている話も。

お孫さんの「預かり」「預ける」に必須な「スケジュール管理」について、参加者の皆さんからの実例も交えての話には、こちらも盛り上がりました。

ご自身が子どもを育てていた時代と、今とはだいぶ違うこともあるかもしれませんが、孫の預かりについて変化を息子、娘夫婦と一緒に楽しめるとお互いの関係も気持ちよくなるのかなと思いました。

この日のお茶菓子は、浦和区木崎にある、授産施設グリーンフィンガーズで作られたさいたま市のゆるキャラ「つなが竜ヌゥの人形焼き」。

「まご大学」第4回 写真5

かなり大きいです。あんこがたっぷりでおなか一杯になります。さいたま市役所などで販売されていますので、見かけたら手に取ってみてください。

「まご大学」第4回 写真6

グリーンフィンガーズ
http://www.saitamashi-shakyo.jp/join/jyusan/shisetsufolder/urawa-greenfingers/shisetsu-urawa-freenfingers.html

とうとう、まご大学最終回となる次回第5回は、 10月15日(木)10:00~12:00に開催します。

お題は「体の使い方を学んで、抱っこやおんぶ、お風呂をラクに実践抱っこひもとベビーカーを使ってみよう」です。単発参加もできます。

詳しくは、イベント・講座のお知らせ http://baba-lab.net/mago/info/information20150301/
をご覧ください。

ill.IK現役ママ 渚いろは(フリーライター・編集者)

千葉県出身。財団法人の広報誌編集を経て、結婚を機に埼玉県に住むことに。初代さいたま市子育てWEBの情報局員として2年活動後、フリーライター、編集者へ。現在タウン誌『アコレおおみや』の編集スタッフやグルメ、人物、店舗取材、産前産後の家族向けメールサービス「きずなメール」のコンテンツ作成など行う。2007年生まれの息子と、夫の3人暮らし。典型的なB型マイペース、こだわりが強い息子に翻弄されながら過ごす日々。ママの休日コミュニティの運営スタッフ、埼玉県男女共同参画審議会委員。

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